薬学部(6年制)の大学入学準備の例で、予習方法は?
入試科目と入学後のレベルアップが著しいのが私立大学です。
薬剤師をめざす薬学科は、6年制になり研究的な学問が多く、数学、物理学、化学、生物学の各分野のレベルアップした学習が始まります。入学後の学習が発展的で、驚く学生さんも出てきます。そこでの疑問が生じて、質問も多いですから、他学部に比べて、大学入学準備の家庭教師の予習学習がたいへん効果的です。(自分で予習をすることも、もちろん、効果的です。)
入学後からの大学の講義は、毎時間ごとに予定が決められています。それはシラバスと言います。薬学部では、大学によって例外もありますが、それをネット検索で調べることが可能です。そのシラバスは、改定がありますので、入学後の講義と完全に一致は保証できませんが、大学の講義の内容の把握には十分です。もちろん、入学後の大学生さんの学習には、その年のシラバスを使って、予習や復習ですね。
次は、テキストです。薬学部の基礎教科のテキストを先ずは一冊から求めて、学習をすることが良いと思います。実際のテキストは、シラバスから選んだり、どちらかというと、予習では、できるだけわかりやすい、基礎的なものがよいと思います。はじめは、どれか一冊から予習をスタートしても良いかと思います。
入学準備では、興味や関心を高めることが一番ですから、そこ(基礎から)で。良いかと思います。
また、具体的な教科では、大学によりますが。一般に語学などの他に、薬学の一年生の薬学系の基礎教育としては大まかに、数学分野、物理分野、生物分野、化学分野、特に有機化学などがあります。これは、私立大学では入学試験にない科目で、入学後にレベルアップした学習が待っています。また、多くは2年次に続きます。私は、1年次、2年次の家庭教師の経験が豊富です。勉強は高校より当然ですがレベルアップして、教科数が多いので、試験前の勉強だけに頼るのは、避けた方がよいです。日ごろからの学習でしっかりと知識を定着させることが大事に思います。
それぞれ、得意、不得意もあるかもしれませんが、できるだけ興味や関心をもって学習に取り組むことが、記憶力もアップして、よい作戦と思います。良い意味で、学習をおもしろがることがポイントです。もちろん、家庭教師の指導はなくても、予習の時点で、少しでも興味や関心を高めることができれば、後の学習に有利です。